ゲームマスターのできること:障がい者とボードゲーム

「ボードゲームはルールを守ることが大事」のほうに重きをおくゲームマスターが、重度・軽度障がいの方4名でプレイした時の話。

これはゲームマスター側の特性になるんだろうな。
記事を書いたゲームマスター(大木さん)の説明のわかりやすさ、安心感、辛抱強さがあってのエピソードだとおもう。
私じゃきっとあっという間に「あ、じゃあこうしようか?」とルールを変えていってしまう。それだけでは得られないものがたしかにあるんだということを、しっかりと覚えていたいですね。

以下引用です。

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イベント当日、その団体に来ていた重度障がいの方二名と、軽度障がいの方二名、四名でパカパカお馬を遊びました。

ルールをすんなり理解して、自分の馬がどれかもきちんと覚えてゲームに参加できる方と、それが難しい方だというのはゲームを始めてみてから分かりました。

中略

たった10分かそこらのゲームの中で、確実に出来なかったことができるようになっていったと思います。

後日、支援者の方から「重度障害の女の子のお母さんが、皆とゲームしている娘さんを見て、涙目になっていました。」と教えていただきました。

でもこれって、普通に低年齢の子とボードゲームで遊ぶ時に見られる光景。
ルールの説明も、進行も、障がいがあるからといって特別なことはしてません

きっとボードゲームを必要としていて、でもその存在すら知らない方は大勢いるはず。
いろんな方に知ってもらいたい。そんな思いを強くしたイベントでした。

障がいとボードゲーム|親子で遊ぼう!アナログボードゲーム!!in葛飾

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